敵前逃亡は銃殺刑!?
本日の情報処理試験は、昨晩、欠席を決めました。
金曜日のトラブルを明日解決しないといけないなぁ・・・とか、そういえば月曜日は打ち合わせの予定があったんだった・・・とか、考えてたらテストなんて受けていられる気分じゃなくって。
・・・とかなんとか、いくら言い繕ってみたところで、これは言い訳にしかなりませんよね。
そうです、卑怯にも私は敵前逃亡いたしました。
どうせ勉強してないんだから、うかるはずないんですけど、そういう問題じゃなくて、この試験を受けること自体が私にとっては勉強なんだって、思っていたんですけどね。
ダメですね。
ところで、今日は妹の家へ遊びに行きました。
そこで甥っ子(4歳)が、「三國無双」というゲームをやっていたのを見て、なんだかすごく心配になってしまいました。
もともと気が弱い子で、近所のお友達に叩かれたりしても、絶対に自分は手を出さない。
「太鼓の達人」のミニゲームの「叩いてかぶってジャンケンポン」でさえ、はりせんで太鼓のキャラが叩かれるのを見るのも嫌がっていたのですが。
三國無双って、武将が敵兵をばったばったと斬って進んでいくゲームを、彼がやっているんです。(多分パパがやっているのを横で見ていて覚えたんでしょうね。)
大人がやる分には別にどうってことないんでしょうけど、4歳の子供には刺激が強すぎるんじゃないかなぁ。
斬られているのも同じ人間なんだってこと、ちゃんと認識できているのかなぁ?と心配になりました。
前、新聞で読んだけど、別に過激な殺戮シーンとかがないゲーム、例えばドラクエとかでも、敵を倒してご褒美(経験値とかお金とか)を与えられるゲームっていうのは、暴力が子供の心の中で容認されてしまう恐れがあるとか。
「あぁ、殴ってやっつければいいんだ。」っていう方法論が子供の心の中に根付いてしまうってことなんでしょうね。
綺麗ごとを言ったって実際世の中には暴力はあふれているし、子供の世界の中にも腕力を行使する局面と言うのは確かにあるとは思うけど。
それでも、相手の痛みとか、どこまでやれば取り返しがつかない事になるのかとか、そういう想像が及ばないような子供に、こういうゲームは危険だ、と思いました。
せめて「敵だって、斬られたら痛いよね。可哀想だね。」とか、「そんな危ないもの振り回しちゃうの?恐いなぁ。」とか、言葉をかけて子供なりに考えさせることも必要かなと。
そんなこともあって、ちょっと気疲れしてしまった1日でした。